演出家”雲”。
さかきです。
やはり、日の出辺りにほどよく雲が入ることでの空の演出効果はいいものです。ついつい釘付けになります。
5分ほどだったと思います。こういう一瞬一瞬の光景は稜線に居てこそ味わえるというもの。
たまらないですね、このひととき。
さて、今日も概ね夏らしい空模様が展開されています。
午前中の早い時間はすっきりした青空が広がり、槍・穂高連峰は夏色。
しかし、今ブログを更新している最中の午後は、東側から雲が湧き立ち、稜線境に東方向の安曇野側は真っ白。しかし昨晩もそうでしたが、夜にはきれいに天の川が上空を彩るのです。
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▲ハクサンシャクナゲ
今年はシャクナゲの当たり年。今もあちらこちらできれいに咲き誇っています。
▲ミヤマダイコンソウ
花びらの散ったこの状態が、個人的には好みです。
▲ミヤマアキノキリンソウ
小屋の周りではまだ蕾ですが、少し標高を下げた辺りではしっかり開花しています。
▲ヨツバシオガマ
こちらも小屋周りではまだ咲いていません。
花の紹介を認めている脇で、この子たちがとても主張するんです、ミヤマゼンゴ。
「私達抜きで花の紹介をするのは、いかがなものかしら?失礼しちゃうわ!」
いや、数日前にご紹介しましたけど。まだ足りませんか・・・