雷雨の後の絶景。
連日賑わいが続いています。そんな中、季節はどんどん進んでいるようです。今朝は冬の星座であるオリオン座が東の空から登り始めていました。オリオン座を見るようになると夏も深まってきたなと感じます。
そして、今日も朝は美しい夏の空が広がりました。空気はひんやりとしてとても気持ちいいです。暑い街から登って来られた方々にとっては肌寒く感じることでしょう。こうして天気がいいとやはりうれしくなってしまいます。
新潟県立高田高等高校の皆様
成城学園中学校高等学校の皆様
今日は今年の学校登山の最期の日となりました。県内県外を合わせてもわずか４校と以前に比べるとすっかり少なくなってしまいました。今日下山された２校の皆様は高田高校様が７５年前から、成城学園様が６０年くらい前からとかなり前から毎年のように来てくださっています。これからも学校登山が続くよう力になれたらと思います。今朝のこの素晴らしい天気の中皆さんとてもいい顔をして下山されていったのがとてもうれしく感じました。
今日もやはり９時を過ぎれば、雲やガスが湧き始めてきてしまいました。一日中晴れる日がなかなかやってきません。そしてお昼頃には雨が降り出し、雷鳴も聞かれました。「雷三日」という諺があるように、夏に寒気による雷があると三日続くといわれるので明日も注意が必要です。
その雨も夕方には上がりました。今日も雨が上がると気温は３℃ほど下がり、さらにひんやりとしました。今年の夏は山の上ではあまり気温が上がらず、涼しい夏となっています。夕方、雲が動き出し、もしかしたら素敵な夕日が見られるかもと期待が高まりました。
日没頃、ガスが急に取れ、素晴らしい夕焼けショーが始まり出しました。また、東の空には虹が現れました。その後、北西方向の空の色がどんどんと変わっていき、玄関の前は多くの方々がこの景色を見に来て、とても賑やかになりました。今日のような素晴らしい光景は見られるものではありません。もしかしたらもう２度とないのかもしれません。夕食の片付けに忙しいスタッフも交代でこの景色を見てはとても感動していました。雷は怖いけど、今日のような美しい光景を見せてくれると悪いことばかりではないと思いました。
河地
