雲と虹。
さかきです。
今日は朝夕二度に渡り小雨が降りつつ、日中はいい夏の陽ざしにより、かなり汗ばむ陽気になるなど、やや天気変化に富んだ一日でした。
やや高曇り気味の中での小雨時、本日のブログの話題として主役たる一つ目は、またまた私の大好きな「雲」です。
朝方、気象庁の雨雲レーダーを見るに、北から寒気に伴う雲の列が南下してくるのを確認しつつ、窓越しに北の空を見ると、明らかにその雨雲が近づいてくるのがわかりました。
わかりにくいですが、ちょっとした“雨柱”。気象用語ではありませんが、夏の夕立の際、雨雲の下にカーテン状のような白いもやもやしたものが見えたら、それがいわゆる“雨柱”と呼ばれるものです。
上空、夏の空気に寒気が流入となれば、
なんともおどろおどろしい雲が出現。
神秘的です、本当に。
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そして、夕方小雨がぱらつく中、今度の主役は「虹」。
雨の落下地点や太陽光線の角度具合で、視認できる範囲は刻々と変化します。最初はご覧の感じでしたが、それから十数分後には・・・
レンズに収まり切れません。
そしてよーく見ると、
二重に出ています。
いわゆるはっきりと見て取れる「主虹」に対し、その外輪に見える「副虹」。そしてお気づきでしょうか、主虹は一番外側が赤い色になるのに対し、副虹はそれが一番内側になるんですね。
今シーズン一番の“大輪”。小屋にご宿泊されている方、テント泊の方、多くの歓喜の声が聞こえました。
やがて日の入の時間へと。
「雲」に「虹」。神秘的だからこそ奥深いですね・・・