雨上がりの虹。
今朝も起こると、美しい星空が広がっていました。だんだんと明るくなるにつれて見える星が少しずつ少なっていく中、オリオン座は最後のまで姿を残しています。まだ星が残る中、玄関前は早く出発しようとする人で賑わいを見せます。夏山ならではの光景です。
今日も朝から気持ちの良い青空が広がりました。梅雨明け10日を過ぎましたが、まだまだ晴れの日が続いています。今年は太平洋高気圧が強いのでしょうか。朝のうちは空気もひんやりとしていて散歩にはもってこいです。
そんな朝の散歩をしていると頭上には鳥の群れが現れました。1種類はアマツバメだと思われますが、もう1種類は少し羽が短く、別の取りのような気がしました。下の写真は偶然撮れたもう1種類の鳥ですが、この鳥は一体なんだったのでしょうか。燕山荘の真上を20羽くらいでしばらく飛んでいました。
今日も比較的長い間、雲の湧きたちは抑えられていました。そんな中、蛙岩方面を歩いていると5羽のヒナがいるライチョウの家族に出会いました。結構、大きくなっていて時折羽をばたつかせて僅かながらでしたが飛んでいました。燕山荘周辺にいるのとは別の家族のヒナたちが元気に育っているようした。
午後になって今日は夕立がありました。少し雷鳴も聞かれました。このところ雨があまり降っていなく、だいぶ埃っぽくなっていたので、ありがたい雨でした。その雨が上がった後には美しい虹が現れました。虹が現れるとなんだかいいことがあるような気がしてうれしくなります。
この虹を創り出したのは反対側にあるこの太陽でした。こちら側も美しく、皆さん西側を見たり、東側を見たりと忙しく、カメラの方向を変えていらっしゃいました。
日が沈んで街の灯りが見え出してきても北東方向や東の方向では、稲光が暗みの中、何度も何度も見られました。明日は土曜日、日帰りの方も含め、多くの方で賑わうことでしょう。夏の午後は今日のように雷が起きやすいので早出早着の計画でお越しになられるといいかと思います。
河地