言葉にならない朝。
すずきです。
今朝の一枚ですが、今日はこの写真一枚で素晴らしい朝だったと感じていただけるのではないでしょうか。
日の出からの約10分間は、その美しさに見惚れ言葉になりませんでした。
思わず立ち尽くしていたと思います。
そんな今朝を振り返ると、昨日の夕方から降り始めた雨は遅くまで降ったようで、朝4時30分頃は霧に包まれていました。
その後徐々に霧が晴れ、雲が紅く染まり、霧に包まれつつも綺麗な日の出が。
さらに今朝は雲海の位置が高いのが印象的でした。
この北アルプスの山々の存在感にはいつもに増して迫力を感じます。
▲立山・剱・針ノ木方面
▲モルゲンロートの槍・穂高連峰
標高2500m以下は霧に包まれていたようです。
快晴の山はもちろん素晴らしいですが、霧や雲に覆われている山も素敵です。
槍ヶ岳の存在感も一層際立ちます。
その数分後、、、、
見事なブロッケン。
こういった景色が見られるから山はやめられないのかもしれません。
暦上では今日は立秋です。
ここ最近は陽ざしも強く夏らしい天気は続いていますが、
稜線を吹く風は湿度低くなり、少しですが秋が近づいているような気がします。
これから徐々に秋の気配を感じてくると思うとちょっと寂しくなりますが、
残りの夏を感じながら日々を過ごしたいと思います。
いやぁ、それにしても心に刻まれた朝でした。