「山の日」点描。
さかきです。
今日は「山の日」。
全国各地の山は大勢の登山者で賑わったことでしょう。
大天井岳界隈、日中霧は湧いたものの、概ねいいお天気に恵まれました。
今日一日の点描です。
<夜明け前>
今シーズンに入り、初の夜明け前の空を撮ってみました。
月齢24.4の月は、なんとも神秘的でした。
<ご来光>
今日で4:55過ぎくらいでしょうか。雲海入るともう少し遅くなるかもしれません。
直に5時台突入です。
<朝の山並み>
▲穂高連峰
▲遠望 劒・立山・白馬方面
▲北信五岳方面
▲遠望 富士山から南アルプス
▲八ヶ岳連峰
夏真っ盛りにして、クリアな眺望でありつつ、たおやかな遠望が素敵な「山の日」の朝でした。
<ヘリコプター>
午前中の早い時間に、待望のヘリコプターによる物資輸送が行われました。これでお盆休み期間中の色々な物品が補充され、一安心。
正直、乗り物系好きな私としては、殊、ヘリコプターは最高です。カット数がついつい多くなってしまいます。
<今日のテント場>
昨日以上にたくさんのテントの華が咲きました。
北の空に浮かぶ、夕日に照らされた積雲の列が印象的でした。
<日の入>
ほんの一瞬、この後すぐに霧に覆われてしまい、日の入そのものは見ること叶いませんでした。
とはいえ、北ノ俣岳に沈みゆく夕陽、今日の一番のインパクトだったように思います。
いい「山の日」でした。
<おまけ>
「今日はどこに行ってもやけに人が多いわね」
「母ちゃん、そっちは行き止まりだよ!」
「わかってます!ちょっとスミマセン、子供がおりますので、道を開けて頂いてよろしいですか?」
「あぁ、やっと抜けたわ。ささ、早く先に行きますよ!」
「母ちゃん、今日はヒトの世界では『山の日』っていうんだって!」
「だからこんなに多いんだわ。事前に知らせてほしいわねぇ、やんなっちゃう!」
「母ちゃん、待ってよぉ」
・・・こんなわけないですね。