天体観測。
さかきです。
星座については全くのド素人ですが、なんでも「ペルセウス座流星群」が、この数日とりわけ今日１３日の夜に一番数多く見えるのだそうですね。
なんとなく耳にしていたこともあり、今朝少々早めにカメラ片手に外に出て、夜空を見上げてみました。
やはりパッと月に目が奪われてしまいます。時間にして３時過ぎ。
テントの方々は行動が早く、かなりそれらの灯りを拾ってしまいましたが、オリオン座も確認でき、小学生の頃、近所の友達と近くの公園で見た天体観測学習を思い出しました。
月齢25.4の月。なんだか最近“月”づいています。
さて、いそいそ大天井岳山頂に向かい、１０分足らずでしたが、夜空を見上げると・・・
▲裏銀座主稜線方面の空
やはり天の川が視界に入ります。その上でじっと目を凝らすと、かなりの頻度で流星群？と思わしきものが確認出来ました。
私ではうまく撮影には反映できませんでしたが、それでもこの画像でも一つはしっかりそれらしき物が確認できます。
▲槍・穂高連峰 上空
こちらも飛行機の機影ではないと思います、画像上部に二つ確認。
それにしても、稜線のあちらこちらでヘッドランプと思われる灯が点々。同じように考えて天体ショーを楽しもうとされる方々なのでしょうか、なんとも愉快な気分になります。
星空をじっくり眺める・・・麓では街灯りが明るく、なかなかこんなふうには楽しめないですね。
本来であれば今晩、本格的にウォッチングしたかったところですが・・・さて、今 夕方小屋周りに濃く立ち込めている霧が、夜遅くには晴れてくれるでしょうか・・・
＜おまけ＞
夜明け前の東の空を見ると、
遠くに積乱雲の列が。急いで気象庁の雨雲レーダーを確認すると、
東京から茨城にかけての雨雲の列が、このように見えたわけです。
こういった雲の壮大なスケール感を体感できるのも、この稜線にいればこその特典ですね。
