燕山荘グループ代表
赤沼健至のブログspecial

赤沼健至のブログ

お彼岸も過ぎ寒くなって来ました


お彼岸の時には浅間山の頂上からご来光が昇りますが、9月16日から心待ちにしていたご来光は雲の中でした。それでも毎日迫力のあるご来光を望めています。9月24日には朝の気温が2.5℃まで下がり初氷が張りました。寒くなると高瀬渓谷に雲海が入り写真を撮るには楽しみな季節です。これで遅れていた紅葉が一気に進むと思われます。

【浅間山から登るご来光】

▲9月16日
日の出の場所に雲がありはっきり太陽が確認できない状態でしたが、周井の雲を赤く染め、朝は雲が主役です。

 


▲9月18日水蒸気が多いのか雲が無いのに周囲を染めました。

 


▲9月25日ご来光はもう浅間山の山頂から右により始め、お彼岸が過ぎて冬に近づき始めています。気温も下がり始めました。太陽の動きのように季節の移動も駆け足です。

 

 


▲浅間山の上空の雲もきれいでしたが、下の雲海も綺麗です。

 


▲いつもならば上空の雲が主役ですが、綺麗な雲海が広がりました。

 

 

【高瀬渓谷の雲海】

▲2600m以上の山々が顔を出す素晴らしい雲海です。

 

 


▲高瀬渓谷に雲海が入ると気温が下がっていることを知らせます。紅葉のシーズンが始まります。

 


▲イルカ岩に当たる光線と雲海が興味をひきました。

 

 


▲大きなブロッケン現象

 

 


▲メガネ岩まで来ると、太陽が上がり、気温も上がってきたため迫力のある雲海が消えてきてしまった。たった数分の出来事です。


▲まだ槍ヶ岳が雲海の上にありました。

 


▲雲海が消えてしまったが、元気な家族が登ってきました。

 


▲やはりお子様は元気です。

 


▲コマクサがまだ咲いているのが驚きです。

 

 


▲イルカ岩と燕山荘

 

気温が下がり始めました。遅れている紅葉も氷が張りだすと一気に進みます。合戦尾根の紅葉は燕岳登山の楽しみを奏でます。そして稜線についてからの雲海に浮かぶ山々の感動は心打つものがあります。
これからの登山は寒さ対策をしっかりしてお出かけください。手袋は必携です。

写真・文 赤沼健至

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