4月18日現在 合戦尾根登山道状況
4月18日、スタッフが燕岳登山口より燕山荘までの合戦尾根登山道状況を確認しました。
詳細は以下の燕山荘通信をご確認ください。
なお、登山道の様子は、日々変わりますので、最新の情報は日々更新される燕山荘ブログをご覧ください。
【合戦尾根登山道状況】
登山口登り始めてすぐ雪があります。
第一ベンチ: 約70cm
第二ベンチ: 約1m
第三ベンチ: 約1.5m
富士見ベンチ: 約2m
合戦小屋: 3m以上
雪はかなり多く、第一ベンチでわかんを使用します。埋まると膝まで雪がある場所もあります。現時点では、トレースがないので登るのに時間がかかります。
北アルプスの稜線上はまだまだ銀世界です。朝晩も冷え込む日ですと、-10℃辺りまで下がることも珍しくありません。雪も降ります。ピッケルと10本歯以上のアイゼンの携行はもちろんですが、冬用のアウターでお越し頂くことをお勧め致します。
ゴールデンウィーク前後の雪山登山で大切なことは、トレースを踏み外すことなく“転倒せずに歩くことです。気を付けてお越しください。 この時期はまだ積雪のある冬山に準じる状況です。しっかりとした冬山装備を整え、行動食もお持ちください。
燕岳登山口に通じる中房線には積雪がなく通行可能です。