合戦尾根、燕山荘~大天荘、北燕岳~東沢乗越~中房登山道状況
2016年6月9日現在の燕岳登山口から燕山荘、燕山荘から大天荘までの登山道状況は、
合戦尾根の雪はだいぶ少なくなりました。三角点から燕山荘直下に残るだけとなり、ピッケル、アイゼンはなくてもいいですが(縦走する方は必要です)、スニーカー等は滑りやすいので底の堅い靴をお勧めします。
燕山荘から大天荘へ向かう登山道は、6月4日現在残雪量はだいぶ少ないですが、切通し分岐から大天荘に上がる際は、大天井岳頂上へまっすぐ上がる冬ルートの通行(下記写真参照)をお願い致します。
夏ルートにはまだ3ヶ所ほど雪渓を横切る必要がありますが、一度足を滑らせると、止まらず大変危険です。スタッフが本格入山し、スコップ等で雪をカッティングするまでは、冬ルートのご利用を願います。
北燕岳から東沢乗越を経て中房へ向かうルートは、まだ残雪があり、沢の水量が多い時期ですので、現時点では通行は困難です(何ヶ所か渡床があります)。7月上旬までには笹刈りをしながらルートの状況を見に行く予定です。