お天気上々、乗鞍上高地ツアー1回目。
2月11日~13日の2泊3日にて、乗鞍・上高地ツアーに行ってきました。
▲河童橋にて
▲乗鞍高原内にて乗鞍岳を望む
南岸低気圧の動向が気がかりな先週末の連休でしたが、幸いにも影響はほとんどなく、待望の“雪化粧”と化した乗鞍岳や穂高連峰を目の前にすることが叶いました。
この辺り一帯もこの冬はここ数年になく寒いようで、その分雪の量も比較的多く、加えて雪質も上々、スノーシュー装着しての散策はじつに快適でした。
【乗鞍高原内】
▲善五郎の滝
▲滝見台から善五郎の滝
▲明るい高原内
▲原生林内を歩く
▲三本滝 氷柱
▲三本滝
この厳冬期、乗鞍高原内での見どころの一つが、滝の氷瀑見物。
特に今年は度重なる寒波の影響か、例年以上に立派な氷柱になっていて、アイスクライミングも盛んでした。
【上高地】
▲釜トンネル前
三連休で尚且つお天気もまずまずということで、上高地行き交う人は大勢でした。
▲大正池手前から
▲大正池とバック穂高連峰
▲逆さ穂高連峰
▲逆さ焼岳
午前中早い段階では霧氷もついていたため、欲を言えば青空がもっと広がると大正池と穂高連峰の相性は最高です。
風もほとんどなく、ランチタイムはあえて人気の少ない、霞沢岳と六百山の眺めがよい梓川畔にてゆっくり摂りました。
▲焼岳
▲河童橋越しに穂高連峰
朝方広がっていた薄雲はお昼頃にはすっかり取れて、雪化粧した峰々が空によく映えていました。
「一年を通して北アルプスエリアに来たのは今回が2度目、真冬に歩くのは今日が初めてなんです!」
それでこの景色。なんとも贅沢なお話です。雪山冬山に興味を持たれた方は、手始めにスノーシューで寒さや雪の感触等を体験されることをお薦め致します(燕山荘HPスノーシューツアーご案内参照)
▲大正池畔にて
▲善五郎の滝にて
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
次回は2月19日発、栂池ツアー2回目となります。
担当ガイド:井村、榊 写真と文:榊