清々しい6月の燕岳、大天井岳
野鳥のさえずり、高山植物の開花、新緑、芽吹き、残雪・・・6月は一年のうちでもっとも陽が長く、変化に富む合戦尾根をゆっくり楽しむことができます。
【合戦尾根】
▲ゴゼンタチバナ
▲イチヨウラン
▲合戦小屋とナナカマド
▲三角点からの所々にある残雪
▲「お褒の松」の芽吹き
戦前、山がお好きだった秩父の宮様が、「いい松だなぁー」とお褒めになられ命名
▲メボソムシクイ
いい鳴き声でした。
▲ミヤマザクラ
この花が咲き出すといよいよ燕岳にも春が訪れます。
【燕山荘】
だいぶ雪が融け、最盛期の営業の準備が整ってきました。
▲燕山荘周辺の20ｍを越えた雪も消えました。
▲豊富な商品の売店
▲喫茶サンルーム
居ながらにして、ご来光を望めます。
【6月18日の夕焼け】
外がきれいですよ、のスタッフの声に、カメラを持って飛び出した。日没まで雲があり、はっきりしない状態から、急に夕焼けがきれいになっていた。
▲玄関を出ると「やったぁー」という声が。
▲外に出るのが少し遅れたが日没後20分過ぎてもまだまだ夕日がきれいです。
▲お客様も大喜び
6月の山は清々しく好きなので、毎週土曜日には上山している。本格的な梅雨の前なので、強い雨に降られたという記憶は少ない。私は天気予報をあまり気にしない。
【大天井岳へ】
▲蛙岩
▲大下りの頭
▲イワウメの咲く岩と槍ヶ岳
▲ミヤマキンバイ咲く稜線
▲燕山荘、燕岳へと続く稜線、木々の芽吹きが始まろうとしています。
▲キバナシャクナゲとガンコウラン
▲コマクサ
▲ミヤマキンバイとイワウメ
▲ミヤマキンバイ咲く大天井岳のテント場
【大天荘スタッフ】
6月18日からの営業をこのメンバーで始めました。
大天井岳へはカメラを忘れ、スマホで撮りました。今のスマホは素晴らしい。映像がきれいです。
写真・文 赤沼健至
【燕山荘～大天荘間 登山道について】
6月23日に全て夏道通しとなりました。
詳細は、6月23日大天荘ブログをご参照ください。
